輸入ビジネスで偽物を仕入れない為の予防方法

こんにちは、スケです!

 

今回は輸入ビジネスで海外セラーから商品を購入する際に[keikou]偽物(コピー品)[/keikou]を仕入れてしまわない様、最低限心がけるべき事について解説していきたいと思います。

 

eBayを使った欧米輸入ビジネスでは基本的に個人間の取引が多くなる為、実は人気がある海外ブランドなんかは偽物の販売が横行していたりします。また最近の偽物は本物との判別も難しくなってきている様(いわゆるスーパーコピー)で欲しくて購入した人も[keikou]偽物とは知らずに購入している[/keikou]なんてこともあるでしょう。

 

例えばそれは販売する側もしかりです。

 

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”Mr.B2.jpg” name=”スケ”] 販売しちゃったけど偽物っぽかったなぁ…まぁ気づかれないならいっか! [/speech_bubble]

 

こんな気持ちで取引をしていると、はじめのうちは誰にも気づかれず販売を進めることが出来るかもしれませんが、[keikou]いつか絶対痛い目をみます[/keikou]。偽物が購入者の手に渡ってしまうのは仕入れ側、つまり僕たちの責任です。ですので常に偽物には目を光らせて、取り扱う商品についてなるべく詳しく調べ、知識を蓄えておく必要性があるんですね。

 

偽物を間違って仕入れない為の予防方法としては、

・ネットで過去の実例を検索してみる

・仕入れ先のセラーに直接質問してみる

・危険な雰囲気のセラーからは購入しない

上記のことを意識してみてください。

 

 

 

 

コンテンツ

過去の実例を検索してみる

例えば、GoogleやYahoo!の検索窓に『〇〇(商品名)偽物』などと入力し検索をかけてみて、[keikou]過去に偽物を購入した人の実例や偽物の情報[/keikou]がインターネットに公開・報告されていないか確認してみましょう。

 

偽物がよく出回っている商品(例えばブランド品)の場合は大抵この検索方法で情報を得ることができます。例えばすでに情報が出回っている精巧に作られた偽物が確認されている商品(輸入品)の例を挙げておきますと、

・Supreme(シュプリーム)

・Nike Air Jordan(ナイキ エアジョーダン)

・beats by Dr.dre ヘッドホン

 

などなど、全体像から見ればこれは[keikou]ほんの一握り[/keikou]に過ぎませんが、もしあなたが上記の商品を仕入れようと考えていたら少し注意が必要です。多くはアジア諸国にてコピー品が製造されているようですが、非常に多くの偽物が国内でも海外でも出回っていますので、よく確認せず間違って偽物を仕入れてしまわないように気をつけましょう。

 

上記の商品は割と偽物情報が有名な商品となりますので偽物と本物の見分け方等については調べると色々出てきます。見分け方について詳しく解説しているサイトもいくつもありますので、もし思い当たることがあれば検索してみて各サイトを参考にしてみてくださいね!

 

精巧に作られた偽物の質についてもですが、世に出回っている情報の多さにビックリするかもしれません。

 

 

セラーに直接質問してみる

次に海外セラーに直接[keikou]「本物か偽物か」聞いてみる[/keikou]のも一つの手ですね!

 

「え、聞いて教えてくれるものなの?」と思われるかもしれませんが、実は元々偽物と分かって販売しているセラーだった場合なんかは[keikou]ほぼ100%教えてくれます[/keikou]。

 

理由はPayPalの買い手保護制度があるからです。eBayで仕入れ・購入する際には、99.9%PayPalを通して支払いをしますがもし購入したのがコピー商品だった場合、すぐさまPayPalから訴えを起こすことで[keikou]それを販売していたセラーは重大な規約違反として売上が凍結[/keikou]されて引き出せなくなります。

 

そしてもちろん仕入れした側は、PayPalから代金の補償をしてもらえます。そして偽物を販売するとそのセラーのPayPalアカウント上にはしっかり履歴が残り、その後専門部署が販売セラーに対して審査を行った結果、悪質と判断されれば[keikou]重いペナルティが課せられる[/keikou]可能性もあるんですね。

 

最悪、[keikou]PayPalアカウントの削除[/keikou]となるわけです。PayPalのアカウント削除をされてしまうとほぼ元に戻すことは出来ません99%以上の購入者がPayPalを利用して支払いをするeBayでは、そのセラーは今後取引を継続していくことが絶望的になりますよね。

 

ですので、PayPalからのペナルティという最も恐れる事態を避けたい海外セラーは、[keikou]偽物を本物と偽って販売出来ない[/keikou]わけです。(ただし偽物を販売しないわけではない点に注意が必要ですね!)

 

ちょっぴり危ない海外セラーの特徴についても少しご紹介しておきますと、

・PayPalのペナルティを分かってない新規のセラー

・曖昧な返事を返してきたいい加減なセラー

・真贋について質問しても返答をもらえなかった

こんなセラーからは利益の出る商品だったとしても購入しない方がいいかもしれませんね。

 

 

eBayセラーへ質問の送り方

それでは質問の方法についてここで少し触れておきます。まず質問して知りたい情報は2つ、

・間違いなく本物かどうか

・どこで購入してきた商品なのか

 

そこで以下の例文を参考にセラーに質問を投げかけてみましょう。

【 英文 】

Hello!

I’m interested in your item.

But I heard about this item, there is a lot of “Fake product” in eBay.

Is this really Authentic product?

If so, I’ll buy it soon!!

And I want to know where did you buy it.

From official store or another eBay seller?

I’m appreciate for your business.

Thank you very much!!

〇〇(名前)

———————————————————

【 日本語訳 】

こんにちは!

あなたの出品している商品に興味があるんだけど、eBay上で『偽物』がよく出回っていると耳にしました。

あなたの出品している商品は本物ですか?

もし本物ならすぐに購入したいです!

そして、あなたがその商品をどこから購入したのかも知りたいです。

公式ショップもしくは、違うeBayセラーからですか?

あなたのビジネスに感謝します!

ありがとうございます。

○○(名前)

この様なメッセージを送ると印象は悪くないでしょう^^ 顔文字や感謝していることを伝えると返事が返って来やすいので是非付けて送ってみてくださいね!

 

それでは実際にセラーへメッセージを送ってみましょう!今回は一つSupremeの商品をピックアップしてみました。

 

商品タイトル・説明ともに本物(Authentic)の表記が見当たりませんね。これは[keikou]真贋確認[/keikou]が必要です!

eBayの商品ページからセラーにメッセージを送ることが出来ます。商品ページ下の方に『Ask question』という箇所がありますのでクリック。

 

Select a topic のところは『Other』を選択し『Contact the seller』をクリック。

 

Enter a topic には適当なタイトルを入力。「About your item ○○(商品名)」などで良いでしょう。

続いて『Hi ○○(セラー名)』の枠に先ほどの英文での質問をコピペしましょう。

 

Send a copy to my email address』にチェックを入れておくと、eBayの登録メールアドレスにセラーへ送った文章と同じ内容のメールが送られてきます。その下の認証コードを正しく入力した後『Send』をクリックでメッセージの送信は完了です!

 

真っ当なセラーであれば1週間以内には返答が来るはずですので、eBayからの通知をチェックする様にしてくださいね^^

 

ちなみにこのセラーからは…[keikou]1ヵ月待っても返事は返ってきませんでした[/keikou]。笑

こういった場合、偽物を掴まされる可能性大なので購入は控えましょう!

 

 

危険な雰囲気のセラーからは購入しない

最後にご紹介するのは、そもそも偽物を取り扱っている可能性のあるセラーからはなるべく商品を購入しない様にするということです。有名・人気ブランドの商品を仕入れる際に[keikou]危険な雰囲気のするセラーの特徴[/keikou]は以下のポイントです。

評価数がゼロもしくは極端に低い

・評価数はそこそこ、しかしマイナス評価がかなり多い

・商品の掲載写真が公式画像のみ

・超人気商品なのに中国・香港から発送

上記の条件が2つ以上当てはまるれば、その商品が偽物である可能性はかなり上がるでしょう。

 

 

参考セラー画像

【例1】

一見、評価数もポジティブ評価もかなり高水準で正規品(本物)しか取り扱わないセラーに感じます。

 

しかしセラー名をクリックして評価の詳細画面へ。ネガティブ評価がそこそこ多いですね。

 

念のため内容を覗いてみると…

そこには『Fake(偽物)』の文字がたくさん。一見安全そうでも一歩足を踏み込んで探ってみると[keikou]総合的に見て高評価でも100%安全なセラーではない[/keikou]ことが分かります。

 

【例2】

続いて、先ほどの条件をいくつも満たす明らかに怪しいと感じた商品ページの画像です。おかしいと感じた部分には赤文字を入れてあります。うーん、怪しいとこだらけですね^^;笑 このSupremeのパーカーは[keikou]まず間違いなく偽物[/keikou]でしょう。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

正直こちらがいくら真面目な取引を心がけたり、気をつけたところで当たり前のように堂々と偽物を販売する海外セラーは後を絶ちません。

 

せっかく時間をかけ商品リサーチをして「あ、この商品利益が出る!」と良い価格帯の商品を見つけた矢先に、実は偽物だったと知るとガッカリしてしまいますよね。

 

「偽物と分かって販売してる海外セラーが一番悪いよね!?」と言われればもちろんそうなんですが、僕の考えとしては[keikou]仕入れ側が無知である[/keikou]ことにも少し責任があると思っています。

 

つい目先の利益だけに目が行ってしまい「偽物かもしれないけど…バレなさそうだし仕入れてみるか」と仕入れて、そのまま販売しているライバルを見つけると、[keikou]非常に無責任[/keikou]に感じるわけです。

 

この無責任な行動によって一番落胆するのは?

 

そう最終的な購入者(お客さん)です。

 

[keikou]ずっとその商品が欲しくて、ようやくお金を貯めて購入できた![/keikou]

 

という購入者もヤフオク!やAmazonにはたくさんいます。先ほどのような軽はずみな販売行為は、こういう人達の気持ちを踏みにじり裏切る行為です。楽しみにして商品を購入してくれた人が偽物を手にした時のショックは、きっと仕入れ側の比ではありませんよね?

 

[keikou]お客さんの求める正規品を代理で仕入れて販売している[/keikou]

 

という責任感を今一度強く意識しながら商品を見ていくようにすると、リサーチや販売にも熱が入りますし本物と偽物を見極める目が養われやすいかもしれませんね!

 

堂々と胸を張って販売者としていくためにも「偽物はダメ、絶対!」これはスローガンとして掲げていきましょう!

 

 

今回の内容は以上となります。

記事についてご不明点・質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください^^

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください