こんにちは、スケです!
昨今、ヤフオクやフリマアプリを利用して商品の販売をする人は非常に増えてきました。それに伴って配送業者の競争も激化しているわけですが、その中でも僕は郵便局の「[keikou]ゆうパック[/keikou]」を活用する場面がほとんどです。
正直、ヤマト運輸・佐川急便・郵便局と大手三社の配送サービスを見た時、そのクオリティに大きな差はありません。しかし僕自身、物販ビジネスを長年実践している感想としては、[keikou]商品単品の発送に関しては「ゆうパック」一択[/keikou]だと思っています。
というわけで今回は、ヤフオクやAmazon販売におけるゆうパックの活用方法とゆうパックを選ぶ理由も踏まえて詳しく解説していきたいと思います!
コンテンツ
ヤマト宅急便とゆうパックを比較
まずは配送方法(業者)を選ぶ基準として、第一に考えることは送料ですよね^^
今回は比較しやすいので、ヤマト運輸の「宅急便」と比較をしていきたいと思います。
ヤマト宅急便は送料を決める際、重量とサイズの大きい方が優先されます。一方ゆうパックはと言うと、[keikou]25kgを超えない限りサイズと距離で決まる[/keikou]シンプルな料金体制となっています。
まずはヤマト宅急便の送料(愛知〜東京間)を見てみましょう。
クロネコメンバー割BIGが適用されれば結構安くはなりますが、ヤマト独自のプリペイドサービスに予めチャージをする方式で、さらに1回につき[keikou]5万円以上チャージする必要[/keikou]がありますので、かなり大量の商品を発送する必要がない限り適用は難しそうです。通常のクロネコメンバー割も安くはなりますが、3,000円以上のチャージが必須となっています。
それに加えやはり[keikou]サイズと重さのダブル制限[/keikou]が厳しすぎます。
では今度は、ゆうパックの送料表を見てみましょう。
そもそも、ゆうパックがヤマト宅急便を意識した料金体制らしく、各サイズで見てもゆうパックの方が少しずつ安く設定されているのは納得ですね。
しかも、25kgまでならサイズで料金が決まるというゆうパックのシステムは、はっきり言ってめちゃくちゃありがたいです。
例えば10kgを超える荷物でもサイズが小さければ、激安で送れてしまうということですね。(配送員の方には申し訳ないですが…笑)つまりサイズ次第では、かなり宅急便と金額差が開くことになるでしょう。
例【100サイズ・12kgの商品を発送した場合】
ゆうパック ⇒ 1,330円
宅急便 ⇒ 1,610円
上記の様に、ヤマト運輸で10kgを超える荷物を送るとなると120サイズの料金が適用されて、本来なら100サイズなのに1,600円を超える送料を支払う必要が出てくるわけです。ゆうパックとは300円ほど変わって来ますね。
この300円も[keikou]10個同じ条件が続けば3,000円浮かせられる[/keikou]ことになりますので、浮いた金額の分、美味しいご飯を食べに行けちゃいます。
ヤフオク販売は送料が命
ここからヤフオク販売で考えていきますが、商品を落札したい人が商品ページで見ているポイントは主に以下の4点です。
・商品の写真
・商品説明
・発送までの日数
・送料
特に支払総額に関係してくる送料は、落札の決定打となる場面が非常に多いんですね。
例えば決して極端な例ではなく送料がたったの100円違うだけで、同商品を出品しているライバルに負けてしまうことすら実際にありえます^^;
これはなぜかと言うと「[keikou]ヤフオクはどのサイトより安く買える[/keikou]」という印象を持ってサイトを訪問し、ヤフオクで商品を探す人が多いからです。ですので出品者は常に「1番安く送れる方法は何か?」ということを考え続ける必要性が出てくるんですね。
ゆうパックの特徴・サービス
先ほども言いましたがゆうパックは25kg以下の荷物の場合は、ダンボールのサイズによって料金が決まります。ということは、なるべく商品のサイズに合わせたダンボールを用意することが安く発送するコツですね。
その他の特徴としては、
・窓口へ持ち込みで割引(120円)
・同じ宛先へ複数個発送で割引(1個60円)
・お届け日にち・時間指定可能
・基本翌日配達
・不在時の再配達
・郵便追跡システム
・お届け済み通知サービス
・損害賠償対応(30万円まで)
・なまもの・こわれものシール有り
上記の様に(あの郵便局なので当たり前ですが)最低限抑えるところは抑えてあり、非常に使いやすいですね^^ 『翌日配達』もヤフオク出品者目線で見ると嬉しいポイントの1つです!
ヤフオク×ゆうパックのメリットは?
ゆうパックはヤフオク販売においてオススメ出来る発送方法の1つです。
ここでヤフオクで利用する上でメリットとなることをいくつか挙げてみましょう。
かんたんに集荷予約が出来る
ゆうパックはインターネットから24時間集荷の予約が可能です。電話での予約ももちろん予約可能、16時までなら当日の集荷に間に合わせることが出来ます。(発送は翌日になることが多いそうです)
僕の場合は毎月30〜50個ほど商品の発送をお願いしているので、1週間に3〜4回のペースで荷物を取りに来てもらってます。配送員にはお世話になりっぱなしですが、やはり集荷は楽チンですね^^
例えばまとめて5個の商品が1日で売れた時でも、荷造りさえ完了していれば、重かろうが(〜25kg)大きかろうが(〜170サイズ)玄関にまとめておいた荷物をパパッとトラックに積み込んで持っていってくれます!
ゆうパック集荷の手順
郵便局は窓口が込み合うことが多い為、時間がなく窓口へ持ち込みが困難な場合や、商品の発送個数が多くなったり大型商品の場合も積極的に集荷サービスを利用しましょう。
【電話受付の場合】
①集荷受付ダイアルに電話をかける。(受付電話番号 ⇒ 0800-080-0111)
②お住いの郵便番号を入力
③集荷担当に集荷希望と詳細を伝える
どちらも手軽で簡単ですが、Webからの方が外出先でもスマホから簡単に申し込みが出来るのでおすすめです^^ 合わせてユーザー登録を済ませておき、予め『ゆうびんID』を取得しておくと住所等の入力を省略出来て楽ですね。
是非スマホにブックマークしておいてくださいね!
ヤフオクとシステム連携
ヤフオク側でも『ゆうパック(おてがる版)』というサービスが始まっています。
宛名書きが不要でコンビニから24時間ゆうパックの発送が可能ということに加え、通常のゆうパックよりもお得な料金設定になっているところも嬉しいですね!コンビニを普段よく利用する人には活用出来るサービスかなと思います。
ただ僕はコンビニに荷物を持ち込むのが面倒と感じてしまう人間なので、利用するつもりはありません。笑
それよりも[keikou]以下でご紹介する方法[/keikou]の方がおすすめです^^
後納契約をするとさらにお得!
実は日本郵便とは、個人(副業)でも[keikou]後納契約[/keikou]を結ぶこと可能です。そしてこれがゆうパックを活用する上で、最も大きなメリットの1つです。契約するための要件・基準等はもちろんありますが、さほど難解ではないですし、仮にすでにそれをクリアしているのに、後納契約をしていないのは正直非常に勿体無いですね。
(条件等は地域によって異なる可能性がありますので地元の郵便局へ問い合わせてみてください)
この後納契約ですが、基本的にはこちらから日本郵便に声がけをしないと契約をすることはできません。当たり前ですが、荷物量が多いからと言って向こう側から「契約を結ぶと安くなりますよー」と教えてくれることは、稀なのかなと思います。
僕自身も荷物が多くなってきた際に、地域担当の配達員の方に相談したのがきっかけですが、それからスムーズに契約が進み、今でも後納契約の特別価格で荷物の配送をお願いしています^^
■スケが後納契約を結ぶまでのお話はこちら
後納契約を結ぶメリット
先程も少し触れましたが、何と言っても後納契約を結ぶことで、[keikou]配送料が大幅に安くなります[/keikou]。詳しい料金体制は日本郵便との契約上守秘義務があるのでお伝えできませんが、契約する際は年間で発送する予定の商品個数を伝えて、それによって料金が決定します。
月収10万円を目指すのであれば、正直なところ後納契約を結ばないメリットは存在しないので、後納契約は早いうちに結んでおきましょう!
(いつ新規契約者の打ち切りが行われるか、わかりませんからね)
最後に
いかがでしたでしょうか?
最近は特に、ゆうパックもヤフオクと業務提携してシステムを最適化しようという動きが見えます。
しかしヤマト宅急便や他の配送サービスが、ヤフオク・Amazon販売では全く使えないというわけではなく、例えば営業所を構える他のサービスでは、郵便局の窓口が閉まってる土曜・日曜・祝日にも発送が可能だったり(ちなみに郵便局も土日祝の集荷は可能)、
大型商品をAmazonのFBA倉庫に発送する際にヤマト運輸の[keikou]ヤマト便[/keikou]を利用したりと、色々と荷物の特性に合わせて配送業者の相性を考えていく必要性はありますね。
ただやはり単品の配送については、個人で小規模でも後納契約を結べる「ゆうパック」が強いと僕は感じていますね!ヤフオクで販売して行く上で、落札者は意外と配送サービスを気にして見ているということは、頭の片隅においておくと良いかなと思います^^
またなるべく安く発送出来る環境を整えて、落札者に還元すると同時に、自らも恩恵を受けられる様に優先事項として環境構築を進めてみてくださいね!
今回の記事は以上となります!
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それでは本日も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
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