【無料ツール】Amazon商品リサーチツール『ERESA（イーリサ）』の登録方法と使い方

こんにちは、スケです！

何か良いAmazonのリサーチツール無いかなぁ？今はほとんど有料ツールだしなぁ

日頃コンサルティングや音声依頼をいただく中で、このようなお声が目立つようになってきました。というのもモノレートというAmazonでは鉄板とも言えた無料リサーチツールが、2020年6月にサービスを終了してしまったんです。

僕としては代替えツールとして『DELTA Tracer』をおすすめしていたんですが、こちらも2021年始めに無料では使えなくなってしまいました^^;

かと言ってAmazonを使ったビジネスを辞めるわけにもいかないし、突然終了したモノレートの変わりになるほど優秀なツールがあるかと言われると、月額2,000〜5,000円ほどの有料のツールがほとんどで、上記の様な悩みを抱える人は間違いなく増えましたね。

しかし僕自身もしばらくの間、良い無料ツールはないか検索し続ける中で、

これなら自信を持って紹介できるかも！

と思えるツールを発見しましたので、今回の記事を書いています！

十分モノレートの代替えとなると思いましたし、安心して使える無料ツールとなりますね^^

それは『ERESA（イーリサ）』というツールです！

実際使ってみて、現在出ている有料ツールの『Keepa』や『DERTA Tracer』などにも劣らない使い心地と機能面を持っていると感じました！

というわけで本日は、『ERESA』の登録方法から使い方まで、詳しく解説していきたいと思います！

ERESAの登録方法

まずはブラウザから「ERESA」と検索してERESAの公式サイトを表示します。ちなみにモノレートと違ってアカウント作成が必須のサイトとなっております。

それでは早速アカウントを作成して行きましょう！「無料会員登録はこちら」をクリック。

ログイン画面に移行します。「アカウント作成」をクリック。

メールアドレスとパスワードを入力し利用規約にチェック、「アカウント作成」をクリック。

登録メールアドレスに新規会員登録についてメールが届きますので、開いて登録を確定しましょう。

「登録が完了しました」と表示されますので、「OK」をクリック。

ERESAからのメールを確実に受信出来るように案内ページが表示されます。内容を確認して問題なさそうであれば、ブラウザの「戻る」ボタンを押してください。

これでERESAのアカウント作成は完了となります！

続いて商品の検索方法と実際のリサーチ画面の見方について解説していきたいと思います^^

ERESAを使って商品を検索してみよう！

今回Amazonで「並行輸入品」と検索して、懐かしい「バックトゥザフューチャー」のドクのフィギュアを見つけましたので、それを例にとってリサーチを進めてみたいと思います^^

商品名をクリックして商品ページを開きます。

商品ページの下の方にスクロールしていき、ASINをコピー。

ERESAのサイトに戻り、検索窓にペーストして「検索」をクリック。

詳細ページが表示されましたね！順番に解説していきたいと思います！　　　

①商品画像

Amazonに掲載されている商品画像を一覧で見ることが出来ます。クリックすると拡大表示されますので、必要に応じて詳細情報の確認等に使って行きましょう。

②サイズと商品説明

こちらもAmazon商品ページに記載のサイズと商品説明を見ることが出来ます。標準サイズと大型サイズの見分けがわかりやすく、気に入っているポイントの一つです^^

自分がいざ出品したいと思った時にサイズは重要なので、必ずチェックしておくようにしましょう！

③販売価格状況

以上をすぐに確認出来ます。特にAmazonの参入状況の確認は必須ですね！今回のフィギュアの場合は、一番上のAmazonが表示なしなのでAmazonの参入はないということが把握出来ます。またカート価格と新品の最安値が異なる場合も稀にあるので、チェックしていきましょう。

④Keepaミニグラフ

Keepaという有料のAmazonリサーチツールと連携していて、ランキングのギザギザグラフを見ることが可能です。嬉しいのは無料で見れるということですね！

少し下にあるERESAのランキンググラフ（後ほどご紹介します）を確認しに行かなくても、まずはここで直感的に売れている商品かどうかを判断出来るので、非常に助かる機能ですね^^

⑤ランキング降下回数

ランキンググラフは、ギザギザが下がっている時に商品が売れているとされていますので、その回数をカウントした表示となります。これも売れ筋商品を把握する際にグラフとともにチェックしておくと、仕入れ判断に助かる機能の一つですね！

⑥画像検索

ワンクリックで画像検索をしてくれるボタンリンクです。例えば並行輸入の商品をGoogleを使って海外から探してくる際にも活用出来ますし、国内でAmazon以外の商品相場を知りたい時にも使えます。

またタオバオ・アリババにも対応していますので、中国輸入ビジネスのリサーチにも十分利用可能ですね^^

⑦出品一覧

新品・中古の現在の出品者一覧ページに飛ぶことが可能です。現在の出品者がどんなコンディションで出品しているのか、また適正価格の出品者が何人いるのかなど、より詳細なデータを取りたい場面は多いので、利用頻度の高いボタンになるかと思います。

⑧各コードコピー

ASINコードとJANコードをワンクリックでコピーすることが可能です。

損益分離点と利益計算

下にスクロールすると更に情報を確認することが可能です。重要なポイントの一つでもある損益分岐点と利益計算が出来ますね！

⑨各サイトリンク

Amazon以外の情報を確認する際に活用できるボタンリンクです。各サイトへワンクリックで移動可能、利用ポイントとしては「出品規制」が主になるかなと思います^^

⑩カテゴリーランキング

大カテゴリー（今回はホビー）と小カテゴリー（フィギュア・コレクタードール）のそれぞれランキングを確認出来ます。カテゴリーによって売れている商品のランキングは様々ですが、だいたい10,000位を切っていればかなり売れている商品と言えます。今回の商品も「かなり売れている商品」と言えそうですね！

⑪損益分岐点

商品がよく売れていてライバルも安定している商品で、いざ仕入れをするとなった際に「手数料を引くといくら入金になるよ」ということを教えてくれます。

例えば今回のドクのフィギュアは元々仕入れ対象になると思ってリサーチはしていない商品となりますが、新品カート価格4,580円にて販売した場合の入金額は3,462円なので、少なくとも経費込みで2,000円以下で仕入れをしないと十分な利益は出なさそうですね！

⑫利益計算機

出品価格から送料、仕入れ費用等の詳細な経費も入力して、最終利益を計算することが出来ます。曖昧な計算で仕入れると痛い目を見る場面は多いため、しっかり経費も含めて利益計算をした上で、仕入れを進めて行きたいところですね！

グラフ

さてみんな大好き、グラフのお時間です。笑

上から、

と、なっていますが、モノレートと配置が同じ、更に見た目もそっくりで非常に見やすいグラフとなっております！

ただし一点要注意なのは、ランキンググラフが100％正確ではなく簡略化されているということ。先ほど商品の詳細にあったKeepaのミニグラフと比べてみると分かりやすいかなと思います。

同じ期間でのランキング変動グラフとなりますが、明らかにKeepaの方が詳細なグラフとなっていることが分かりますね！ここはやはり無料ツールということで、Keepaに軍配が上がるでしょう。

ただKeepaのグラフも確認できますし、ランキングのギザギザが見れるだけでも必要十分、無料ツールとしてはモノレートを超えてると言っても過言ではないですね^^

最安値の変動

これもモノレートにあって重宝していた機能の一つですね！実は人気のKeepaにも実装されていない機能なんです。

例えば今回のドクのフィギュアでは7月28日から29日にかけてランキングが上昇していて、最安値が変わらず新規出品数が減っていることから、「新品商品が4,580円で売れた」ということを、ほぼ確信を持って言えるようになるわけです。

期間を12ヶ月まで追えるのも嬉しいところ！ここは実際にチェックするかしないかで、仕入れ後の売れ方にも大きく関わってきますので、是非面倒臭がらず正確なデータ取得のためにもチェックする癖をつけるようにしてくださいね^^

スマホ単体での利用も可能

ERESAは、PCサイト上で利用出来ることはもちろん、スマホでも同じ要領で利用可能です。

PC版と同じアカウントで利用する場合はアカウント作成とログインはもちろん必要ですが、せどり等で店舗での利用にも最適ですね^^

バーコードリーダーにも対応

更にバーコードの読み込みにも対応しているという「かゆいところに手が届く」仕様です。笑

いや〜、そんな人間になりたいものだ。笑

やり方については公式で解説がありますので、そちらをご参考にされてください！

ERESAバーコードを使ったリサーチ

https://eresa.jp/column/eresa/

Google Chromeの拡張機能

Google Chromeの拡張機能として追加可能なところも嬉しいポイントです！

画面右上の「Chromeに追加」をすることで、Amazonの商品ページ、タイトルの下にERESAへのリンクボタンが付きますので、Amazonから商品リサーチする際の時短に繋がりますね^^

またERESAにはもう一つGoogle Chromeの拡張機能があって、こちらはERESAのサイトへ飛ばなくても詳細なデータを拾えるツールとなっております。僕としては他の拡張機能も入れていたり、画面がごちゃごちゃするのが嫌なので、上で紹介したリンクボタンの拡張機能のみを利用しています。

ERESAの登録方法と使い方の解説は、以上となります！

まとめ　現状無料では最強のAmazonリサーチツール

多くの発信者がKeepaを紹介する中、十分実戦で使える無料ツール『ERESA』のご紹介でした！

僕としてはモノレートが無くなってからはKeepaをずっと使って来ましたが、最近€19に値上がりしたり、グラフの見方にどうしても馴染めなかったりしたので、ERESAの存在は助かりますね！

（発信者としての立場からも、無料で有料クラスのツールを紹介出来て助かっています。笑）

現状利用しないメリットが存在しないので、欧米輸入や中国輸入・国内せどりなど、色んな物販ビジネス実践者の方に使ってみて欲しいですね！

僕もこれから使っていきます！^^

今回の内容は以上となります！

内容についてご不明点があればお気軽にお問い合わせください^^

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