【eBay】間違った認識で進めると危険!? 自己流仕入れの危険性と予防策について解説

こんにちは、スケです!

何か新しいことを始めてみた時、最初のうちはなかなかうまく行かないことが多いですよね。

そんな時に『上達の近道』としてオススメなのは、自分より上手な人からやり方を学ぶことです。

実は頑張っても成果が出てこない人に限って『独学で勉強して実践すること』に固執しがちな傾向があります。

例えば輸入ビジネスに置き換えてみると、商品リサーチや仕入れについてそれは見られます。

リサーチの段階ではまだお金も動いていない為いくらか修正は効きますが、もっとも危険な状態とは、すでに自己流(自己の感覚)で商品をいくつか仕入れてしまった時です。

今回は『自己流の仕入れ』とは何を指すのかということと、その危険性について解説していこうと思います。

自己流仕入れとは何を指すのか?

例えば、こんな例があります。

ある日本未発売のスニーカーが日本で大人気に。

①ブラックカラーで26~28cm前後のサイズのスニーカーが、毎日飛ぶようにヤフオクで売れていきます。

②利益計算をしたところ、関税を差し引いても1足あたり8,000円前後の利益が出ることが分かりました。

「これは儲かる!」と確信を持ったので、早速eBayで検索。

③しかし海外でも大人気だった為、ブラックは29cm以上のサイズか、もしくは色違いのレッドなら27cm前後も見つけることが出来ました。

④「まぁ同じ商品だし色違いでも大丈夫だろう…」と思い、レッドカラーの27.5cmを購入。

日本に届いていざ販売してみたところ、全く売れる気配がない…。

実はこれは僕の体験談です^^;

もうお分かりの通り、③で違和感を覚え一旦冷静に考えたり、レッドカラーの需要をろくに調べずに、利益だけを頭に浮かべ仕入れを進めてしまった結果がこのストーリーですね。

結局この物語の落ちとしては、希望価格では売れずじまいのそのスニーカーは価格を下げに下げて、仕入れ価格とトントンで販売することになりました。

ただ在庫として売れ残ってしまったり、利益が大きくマイナスにならなかっただけでもラッキーな方です。

今回の件は、海外側の商品を検索した時に「違うカラーでもいいか」と少し妥協して仕入れてしまったことが問題だったのですね。

他にも『自己流仕入れ』の例としてこんなこともあります。

・自分の好きな物・興味のある物だけを選んで仕入れをする

・本物と偽物の区別がつかず、適当に類似商品を仕入れてしまう

・「何となく売れそう」という感覚だけで仕入れてしまう

要するに全てに共通することは、データを無視した自己の感覚に頼った仕入れということなんですね。

性能面で見ても絶対に良い商品だから、日本でも売れそう!

なんていう感覚だけで仕入れても、絶対的に思った様に売れないことの方が多いので、輸入ビジネスに限った話ではないですが、物販ビジネスではしっかりと過去の販売データを元に仕入れを行うようにしてくださいね。

在庫を抱えるというリスク

次に自己流で商品を仕入れてしまって、その後にやってくる危険性・問題点についてお話ししておきます。

後々一番大きな問題として重くのしかかって来るのが在庫リスクです。

自己流仕入れや、何となく感覚で仕入れてしまった商品は、高確率で長期間売れ残ります。

輸入ビジネスを実践する中で特に気をつけなければいけないこと、それが在庫を抱えるリスクなんですね。

例えば間違えた仕入れから在庫数が増えてきてしまうと、

・翌月のクレジットカード支払いに間に合わない

・利益は数万円出ているはずなのに何故か手元に使えるお金がない

・新しい商品を仕入れたいけれど仕入れ資金が枯渇していまう

といった三重苦に苦しめられることになります。

在庫はなるべく早めに売り切って行くようにしないと、徐々に苦しい状況の中ビジネスをすることを強いられるようになるんですね。

置いておいてもリスクしかないならば売るしかない。

焦って手元にある在庫商品を大量に1円出品。

結果は大赤字…

この様な結末が一番避けたいことでもあります。

そうならない為にも、出来る限り1ヶ月以内に売り切ることが出来る商品の仕入れを徹底するということが必要不可欠になってくるわけです。

まとめ 自己流を避けるための心がけとは

僕も最初の頃は、自己流仕入れを行ったことでお金の面で痛い目を見たことがあります。

そんな僕の経験からも、この3つだけはお伝えしておきます。

①必ずツール等で過去のデータを見て売れる商品か調べる。データは嘘をつきません!

②画像や説明などの情報から、同商品で間違いないかしっかりチェックする。

③面倒でも毎回eBayの商品説明を翻訳サイトにコピペして和訳で内容を理解する。

最低限上記の内容は意識して、仕入れをする様にしてください。

そうすればこれまでミスを連発してしまった人でも、間違いを起こす確率は大幅に下がるはずです。

「売れるかもしれない!」

という感情を持った仕入れは、パチンコで例えると、

「この台、1,000円で当たりがすぐ出て、1万円儲かるかもしれない」

という考え方とそう大差ありません。

いわゆる、やってみるまで勝てるか分からないギャンブルに成り下がってしまいます。

僕たちが実践して行きたいのはギャンブルではなく、もっと確実性の高い『ビジネス』です!

これからビジネスを実践するという人も、これまで痛い思いをしてきたという人も、決して『ただのギャンブル』になってしまわないように、常に正しいデータを取るという意識を持って輸入ビジネスに取り組んでいってくださいね。

今回の内容は以上となります!

記事の内容でご不明点、質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください^^

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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