MyUS 商品の出荷依頼とオプションについて解説

こんにちは、スケです!
今回は転送会社MyUSに商品の出荷依頼をかけるやり方と、MyUSのオプションについて解説していこうと思います!実践的な内容となりますが、国際発送についてはしっかり見ていかないと後々利益に直結する部分でもありますので、じっくり理解を深めていただければと思います。
それでは早速内容に入っていきましょう!
コンテンツ
MyUS商品の保管について
商品の保管期限
その前にまず知っておきたいのはMyUSでの商品の保管についてです。プレミアム以上(推奨)の会員に登録していれば、保管期限は商品がMyUSに到着してから30日間それを過ぎると、商品一つに付き1日1ドルずつ保管料がかかってきます。
これ結構大きいのでしっかり把握するようにしてくださいね!例えば月中に良い商品を見つけて仕入れて「次の月初に仕入れた商品と一緒に送ればいいや」と先延ばしにして保管をしておくと、気づけばあっという間に30日経過しています^^;
それから急いで発送しようと本来計画していた発送プランが崩れてしまうのが一番もったいないです。実は過去の僕がやらかしたリアルな体験談なので、同じミスをしないように参考にしてくださいね。笑
出荷依頼をかけるタイミング
無料の保管期限が30日間ということですが、通常そこまで商品を寝かしておいたら翌月のクレジットカードの支払いに間に合わなくなる可能性が出てきます。僕も最初こそ結構やらかしていたものの、最初の荷物が到着してから10〜15日以内には出荷依頼をかけるようにしています。
eBayで購入した商品がMyUSに届くまで早ければ2,3日で到着しますが、余裕を持って1週間は見ておくと良いかと思います。MyUSのウェブサイトやスマホアプリから商品が揃うタイミングを見計らって、販売期間のことも考えて出荷依頼をかけていくといいですね。
最適な出荷個数
MyUSでは一度に送れる個数に上限があります。上限は24個まで、それを超えると日本へ商品を転送してもらえません。ですので適度に商品が揃ってきたタイミングで出荷指示をかけていく必要があります。
商品の出荷をかける時にどの商品を送るのかチェックを入れて、自由な組み合わせで日本へ転送することができるので、割と自由感があって操作しやすいので安心して進めてくださいね!
僕が思う最適な転送個数は、『10〜15個ぐらい』です。欧米輸入の場合商品一つ一つの単価が高いこともあって、これを超えると商品のトータル金額が20万円を超えて来ます。そうなると通関時に書類の提出を求められる可能性もありますし、重量もかなりのものになってしまう恐れもあるので、是非参考にしていただければと思います。
・保管期限 … 30日
・上限個数 … 24個
・国際送料 + 関税/消費税を抑える
・購入してから日本へ到着するまでの期間
最初は上記の条件を考慮して何度か出荷依頼を経験してみると、だんだん慣れてきて自然と15個前後の個数に落ち着くと思います。選択する商品によってはもっと最適な個数があるかもしれませんが、僕の経験上個人の規模で利益を残そうと考えるとこのぐらいがベストかなと感じます。
そしてもっと物量を増やしても大丈夫になれば、上限ギリギリまで商品をストックして日本はまとめて転送することで、更に1個あたりの国際送料を浮かせることも可能となってきます。試しに上記の内容一つ例として出荷依頼をシミュレートしてみましょう!
例)
月初1〜5日の間にeBayで14品の仕入れを行う。
↓
最初の荷物がMyUSに5日に到着。
↓
同月15日までに14品の商品がMyUSに揃う。
↓
商品が揃った翌日の16日に出荷依頼をかける。
↓
21日には日本の自宅へ商品が到着。
↓
1日3〜4品ずつ出品、25日までにすべてヤフオク!へ出品完了&販売開始!
これで丸々1ヶ月間を商品の販売期間とすることが出来ます。
実際のところは14個購入した商品のうち1つ2つが到着に遅れが出たり、何かしらイレギュラーが出る場合も大いにありますが、スムーズに事が進むことを考えて翌月末の支払いに間に合わせようと思うと、上記の例の様な流れを意識していただけると問題ないですね^^
支払いに追われて焦って販売をしてしまうと良い結果が生まれにくいので、仕入れに関しても短期間で完了出来るように出来るだけスピード感を意識して実践してみてくださいね。
MyUSオプションについて
次にMyUSのオプションについて解説していきたいと思います。発送依頼の画面右にオプションがあります。
『See more』をクリックすることで、さらに細かいオプションが出てきます。では一つずつ解説していきますね!
『Your Credits Discounts』
クレジットカードの登録による転送料金の割引です。僕の場合は『AMEXカードメンバーズ』による割引で、送料が30%オフ(DHL・FedEX・USPS)となっております。
『Shipping Method』
国際配送業者を選択します。下に行くほど料金が上がっていきます。
今回細かく記述はしませんが、
30%が適用されて安心に安心・最速に配送を求める場合は、5日以内に配達される『DHL Express, 1-4 days』を選択しておけば問題ありません。
※追記
ここには記載がありませんが、2020年現在『Budget Express』がおそらく最適な発送方法です。日本の自宅への配達自体はFedEXが行ってくれますので安心感もありますし、FedEXの場合アカウントナンバーを作っておけば関税消費税のクレジットカード払いを自動化することも簡単なのでおすすめです。
『Packing Options』
梱包に関する細かなオプションを選択することが出来ます。
・Fragile stickers(2ドル)
… こわれものシールを張ってくれます。
・Extra padding(5ドル)
… 梱包材を追加してくれます。
(僕は一度試してみて、さほど梱包材が増えた感じがしなかったのでその後利用していません^^; )
・Discard Shoe Boxes(2ドル)
… シューズの靴箱を捨てて梱包量を減らすことが出来るオプションです。
・Special Instructions(8.5ドル)
… 何か特別な要望があれば使用するオプションです。
・Ship in Original Boxes(無料)
… eBayなどから送られてきた箱のまま、梱包されます。商品が破損しにくくなる代わりに、外箱の大きさ・重量が増して送料が高くなります。
・Max weight per box/Multi-piece shipment(MPS)(5ドル)
… 一つのダンボールに入れる重量を指定できるオプションです。あまり重い物が多い時などに利用すると良いでしょう。
『Shipping Preferences』
・Insurance(有料)
… 商品にかける保険です。金額によって高くなっていきます。ちなみに僕はチェックを入れていません。理由としては、もし破損していたとしても証拠の用意や手続きがものすごく面倒だからです。
・Urgent Handling(5ドル)
… 24時間以内に迅速に出荷されるオプションです。
・Add pallet for shipment(25ドル)
… 最近追加された新しいオプションです。出荷用のパレットを追加してくれるという内容ですが、相当な大型商品の輸入にしか使う機会のないオプションです。おそらく個人で輸入販売をする以上ほぼ使うことのないオプションでしょう。
『Export Documentation』
・Mark for “For Personal Use Only”(無料)
… 「個人使用目的」ということを記述してくれるオプションです。僕たちは販売目的なので当然「販売目的」での輸入として申告をします。(税関から電話が来ます)もし悪い考えが浮かんでしまった方もここはスルーしておきましょう^^
・Include Printed Proforma Invoice
… 商品のインボイス(請求書)をプリントして付属してくれます。
一番下はトータルの金額となります。
オプションについては以上です!
とここまで紹介してまいりましたが、実は僕が場合普段利用するオプションはこの中でも数個しかありません。
・最安・最適な発送方法(Budget Express)
・Fragile stickers(ダンボールに壊れ物シールを添付)
シンプルにこの2つだけです。笑
とは言ってもあくまで僕の輸入プランの場合になりますので、例えば一つ10万円以上もする高額な商品を転送してもらう場合には保険は掛けた方が良い場合もありますし、逆に壊れ物が入っていなければFragile stickersもいらないかもしれません。その時の状況によってオプションは使い分ける様にしてくださいね!
出荷依頼のかけ方
以上の内容から、出荷依頼のかけ方を解説していこうと思います。まずはMyUSにログイン後『MY SUITE』の画面を開いてください。右側にある『CREATE SHIP REQUEST』をクリック。
オプションを選択していきます。今回は『DHL Express』と『Fragile stickers』を選択しました。
下にスクロールして行き、『UPDATE TOTALS』をクリック。
割引やオプションの金額を自動計算した金額が表示されますので『SHIP NOW』をクリックで出荷依頼が完了です!
簡単でしたね^^ 1~2日後にMyUSより出荷の通知とお問い合わせ番号がメールで来ますので、DHLの場合は4~5日も待っていれば商品の入ったダンボールが自宅まで届きます。
問い合わせ番号で商品の追跡が可能ですので、DHLの場合は日本の税関を通過したタイミングでコールセンターに問い合わせて、必要に応じて確定した関税消費税をクレジットカードでの支払いに変更してみてくださいね。
FedEXの場合はアカウントナンバーを発行しておくと便利です!詳しくは公式サイトで確認してみてください。(下の爽やかなおじさんの画像をクリックで公式サイトへ飛びます)
関税・消費税がトータルでいくらかかったのかも、それぞれの国際配送サービスのコールセンターへ問い合わせして確認が出来ますので、是非覚えておくようにしましょう!
今回の内容は以上となります。
記事の内容でご不明点、質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください^^
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!