【Amazonツール】とりあえず迷ったらこれを選べばOK!商品リサーチツール『Keepa(キーパ)』の登録方法と使い方

こんにちは、スケです!

Amazonの商品リサーチツールを検索すると、この記事を書いている2021年8月現在は、基本的に有料ツールばかりが出てきます。というのも、モノレートが2020年6月に活動限界を迎えた以降、モノレートと同じ感覚で使える無料ツールは実質ほぼゼロになってしまったんですね。

現状Amazon商品リサーチに活用出来る『ERESA』というツールが存在します。こちらについては別の記事で詳しくご紹介していきます。

僕としてもAmazonでの良質なリサーチツールがないと(発信者的な立場としても)困るので、色々と有料ツールを横断して使い心地を確かめてきましたが、最終的に『Keepa』が最も費用面と機能面でのバランスが取れていて、使いやすいのでは無いかという結論に落ち着きました!

ひとまず迷ったらこれを入れておけば大丈夫かと思いますので、Amazon用のリサーチツールを決めかねているそこのあなたも、是非この記事を参考にしてみてくださいね^^

スケ

画面の見方に慣れれば、とても使いやすいリサーチツールですよ!

というわけでこの記事ではKeepaについての詳細と、Keepaの登録方法から使い方に至るまで、詳しく解説していきたいと思います!

コンテンツ

Keepaについて

まずKeepaとは何なのかということについて解説していきますね!

Keepaとは、Amazonで販売している商品の価格変動やランキング変動の確認が出来るツールです。その他にも商品ごとにトラッキング登録をしておくことで、価格が下がった時に通知をしてくれる機能もあり、シンプルなツールながら機能面としては十分な実力を持っています。

日本だけではなく、11ヵ国にも及ぶAmazonの出品商品を常時監視しており、リアルタイムでの表示商品数はなんと21億個ということで凄い数字ですね。笑

シンプルが売りみたいになっていますので、お世辞にも「おしゃれなサイト」という印象は全くなく、正直サイト自体は一昔前の様なデザインをしています。笑

しかし当然「AmazonのリサーチにはKeepaを!」と言われ続けるほど名前が知れている理由にもなりますが、ツールとしての実力は兼ね備えていますので、現状モノレートの代わりとして十分活躍してくれる優良ツールですね!

Keepaのメリット

ここからは、実際に僕がKeepaを数ヶ月使ってみてメリットと言えるポイントを、いくつかご紹介していきたいと思います!

直感的に使える

Keepaのメリットとして第一に浮かぶのが、先ほども触れたようにモノレートと似た感覚で直感的に使えるという点です。参考に一つ商品を検索した画面を掲載しておきます。

たまたまKeepaを開いた時に見つけた『Panasonic ラムダッシュ』というシェーバーのグラフになりますが、グラフをパッと見て売れている商品ということはわかりますよね!

情報がまとまっていて無駄が無いです^^

またモノレートや他のツールに比べ、Keepaのグラフは詳細で精度が高いというのも、Keepaが万人に利用されている理由の一つです。グラフの詳細については後ほど詳しく解説していきたいと思います!

販売開始時期までデータを遡れる

Keepaは商品の販売開始の時期までデータを遡ることが出来るのも強いところです!

例えば過去へ遡れることのメリットとしては、30日間出品者が不在でデータが出てこない商品だとしても、1年やそれ以上遡って見てみると実は出品されるたびに即売れしている状況など、お宝商品の特徴をいち早く把握することが可能なんです。

これは僕自身せどりのリサーチにKeepaを使うことがありますので、非常に助かっている機能の一つですね!

Google Chromeの拡張機能が使える

Google Chromeの拡張機能としても登録出来て、Amazonの商品ページにKeepaのグラフを表示させることが可能です。

導入するとAmazon商品ページに直接Keepaのグラフが表示されます!例えば先ほどのPanasonicシェーバーの商品ページを見てみると、ちゃんと商品画像の下にグラフが表示されていました。

ただ有料会員としてログインを完了していないとランキング変動のグラフは表示されないので、まずは契約(後ほど解説)した後、上の画像の赤マークの部分からログインを試みるか、先に契約へ進んでください。

Seller Sketと連携が可能

Keepaは他のツールと連携していることも有名なのですが、その中でも僕スケも利用している『Seller Sket』との連携が魅力的です!(下の画像クリックでサイトへ飛べます)

Seller Sketの中に『ワカルンダ』という商品リサーチツールがあるのですが、Keepaを契約しているとそのツール内にてKeepaのグラフが表示されます。バーコード読み込みやリサーチ表示速度の優秀さから、店舗でのせどりや自宅・外出先でスマホ片手に商品のリサーチを実践する際に重宝しています^^

ちなみにSeller SketはAmazon販売をする上で、アカウントの停止や閉鎖のリスクから守ってくれるという唯一無二のツールなんですが、リスク回避のためにSeller Sketを導入するならワカルンダは非常に優秀なリサーチツールなので、Keepaとセットで活用しないと勿体ないかなと思います。

(Seller Sketに契約するとワカルンダは付いてくるので、無料で利用は可能です^^)

『Seller Sket』と『ワカルンダ』についてはここで説明するとめちゃくちゃ長くなってしまいそうなので、別の記事で詳しく解説していきますね!

アカウントはAmazon販売において『命』とも言えるものなので、是非参考にしてみてください!

ではKeepaの話に戻りますね。笑

スマホ単体でも利用が可能

Keepaはスマホアプリも実装されています。またもちろんスマホからWEB版へ繋ぐことも可能。スマホアプリの方がグラフを手でグリグリ動かせたり、PC版よりももっと直感的に利用することが可能です!

分かりやすい様に動画を載せておきますので、よろしければどんな画面なのかチェックしてみてください^^ これまでのツールにはない操作感で慣れると癖になりますよ。笑

Keepaのデメリット

無料版だと機能の制限がある

デメリットとしては、やはり価格でしょう。無料版も一応はありますが、かなり機能が制限されてしまうので、有料を前提に考えられていると言っても過言では有りません。

参考までにAmazonで使えるリサーチ機能を持つ有料ツールを一覧にしてみます。

NEWTYPE-DELTATRACER … 月額2,200円

Leafer … 月額2,178円

あまログ … 月額5,478〜16,280円

・Keepa … 月額€19(約2,440円)

Keepaは、元々€15だったのですが、2021年7月に€19(約2,440円)へ値上がりしました。ただデータの正確性もそうですし、価格帯も他のツールとそこまで大きくは変わらないので、グラフの自由度が高いKeepaを選んでおいて問題はないのかなと思っています^^ これ以上値上がりしたら考えますが。笑

ツールの費用は似たりよったりなので、どのツールを選ぶかはその人次第ですが、例えば似た価格帯でも『DELTA Tracer』を僕が選ばなかった理由としては、有料版なのにグラフの表示スピードがめちゃくちゃ遅かったことが何度かあったからです^^; 

(無料版の時も頻繁に遅くなってしまうことがありました)

また質問があってカスタマーへの問い合わせをした事があるのですが、1週間経っても返答は来ませんでした。その経験も僕としてはマイナスポイントでしたね…。

今ではリサーチスピードも改善されているかも知れませんし、選ぶのは自由なので気になる方は一度比較する意味でもDELTA Tracerも含め、僕みたいに色々とツールを横断してみても良いかもしれません!

1万2万するならまだしも、2,000円前後のツール費ぐらいなら、物販ビジネスを真剣に取り組めば、あっという間にペイ出来ますからね^^

ただ上記のツールの中でも『あまログ』だけは、単純なグラフを表示するという目的のツールではなく、狙ったセラーIDの情報を丸裸に出来るほどの破壊力を持っていますので、Amazon販売で規模拡大を狙うのであれば導入してみるのも有りかなと思いますね!

慣れるまで少し時間がかかるかも?

Keepaを使い始めた時、

え、めっちゃ見にくい…

…と、正直僕は思っていました。笑

今では長いこと利用してきたので、グラフ画面や操作にも慣れてサクサクリサーチを進められますが、モノレート系のグラフに慣れている人は、最初は少し使い慣れないかも知れません。

時間が解決してくれる問題なので、ここで言うほどのことでも無いかもですが。笑

それではここからは、Keepaの登録方法と使い方について解説していきたいと思います!

Keepaの導入・登録方法

まずはKeepaの登録方法です。Keepaのサイトを開き、右上の「ログイン/アカウント登録」をクリック。

アカウント登録のタブにして、ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力後、アカウント登録をクリック。登録したメールアドレスにリンク付きメールが届きますので、URLを開いてアカウントを有効化していきましょう。

サイトに戻り、Keepaにログインを済ましたら次は言語の設定とAmazonの対象国を選択していきます。日本のAmazonのデータを参照していきたいので「日本の国旗」と「.jp」を選択していきます。

ランキンググラフが表示されるように、プレミアム登録をしていきましょう!一番右にアカウント名が表示されますが、そこにマウスカーソルを合わせると下にタブが出現します。その中から「サブスクリプション」をクリック。

英文が並んでいますが、気にせず一番左の「SUBSCRIBE」をクリック。

「Individual(個人)」を選択し、氏名・住所・市・郵便番号・クレジットカード情報を入力、1ヶ月19€もしくは1年189€のどちらかを選択して、下のチェックボックスにチェックを入れ、「SUBSCRIBE NOW」をクリックで有料ツールとしての登録は完了です。

「City」は通常「市」ですが、ここは「県名」の入力で大丈夫です!「Address」に市以降の住所を入力していきましょう。

サブスクリプションが開始されると下のような画面になりますが、もしKeepaの有料契約を辞めたい場合は、左にある「CANCEL」ボタンからいつでもキャンセルが可能です。

ちなみに上記は僕の登録した画面ですが、運良く15€の時に契約できて、今もその価格のままになっています。笑

ここまで特に難しい内容ではないですね!

さてここからは、Keepaの初期設定についてお伝えしていきます。

Keepaの設定変更方法

まず左上の「お知らせ」をクリックしてみてください。自身のメールアドレスを入力できますが、これは後ほど説明する『トラッキング機能』で通知が来るメールアドレスとなります。

またもしWeb上でKeepaからの通知が欲しい場合は、「Webプッシュ通知」をオンに、その他にも「タイムセールのお知らせ」などもありますので、用途に応じてオンに設定していきましょう。

続いては右端の「ウェブサイト」タブをクリックします。すると「チャートの外観」としてグラフに表示させる情報の設定等を変更していくことが可能です。ただ基本はデフォルトで問題ないかと思いますので、何か理由がなければいじらずにおいて問題ないですね^^

その他にもトラッキングの設定やアドオンの設定についても細かな変更が可能なので、必要に応じて変更をかけていってください。

商品を検索してみよう!

それでは何か商品を検索してみましょう!今回は「並行輸入品」のキーワードで見つけた、クロスボウ用スペアレンズをリサーチしてみます^^

まずはAmazon商品ページよりASINコードをコピーしてきましょう。

Keepaに戻り上の「検索」タブをクリックすると検索窓が出てきますので、コピーしたASINを貼り付け、もしくは商品名を入力して虫めがねマークをクリック、すると該当商品が出てきます。

グラフの周りの見方ですが、

①商品画像

②価格履歴・トラッキング・詳細データ・バリエーション・商品ページ

③ランキング・価格変動グラフ

④コンディション切り替え

と別れています。正直触っているとすぐ慣れるので、そこまで説明する必要も無いかも知れませんね。笑

③ランキング・価格変動グラフは、マウスカーソルを合わせると、その時点の情報が縦にリアルタイム表示されます。

また④の新品・中古などの切り替えですが、こちらも同じくマウスを合わせるとそれに合わせてグラフに変化が起きるので、是非ご自身で色々と触ってみてください^^

ランキングのグラフの下には、カテゴリーごとのランキング・出品アイテム数・レビュー数の変動を確認出来て、より詳細な分析が出来るようになっています。

後は、いじる部分としては右下にある「期間」ぐらいかなと思います!

参入するかの検討

ちょっとオマケ的に、この商品について僕なりに参入するべき商品なのか考えてみたのですが、軽くて小さい商品ですし、よく売れていてライバルも少ないと、参入するにはかなり良い条件が揃っているのではないかと感じました!

簡単な見立てですが、後は海外で見つけた同商品と価格を比べてみて、経費を含めた仕入れで利益が取れそうなら仕入れを進めていくといった感じですね^^

販売価格の決め方

今回の商品はグラフを見る限り、基本的に19,800円で販売されているのですが、稀に16,500円になることがある様です。

こういった商品はどちらの価格で販売されている期間の方が長いかで販売価格を予測していくことになりますが、今回の場合は16,500円の期間が短いので、安定的に19,800円で販売ができそうですね!

ただし価格の変動が大きい商品の場合は必ず、

もしかしたら16,500円で長期間、固定の価格になってしまうかも?

という考え方を頭の片隅に入れた上で、仕入れを進めて行くようにしてくださいね^^

販売価格は慎重に見積もっていきましょう!

商品のトラッキング機能

Keepaには価格やランキングの推移以外にも、価格が下がった時にお知らせしてくれる『トラッキング機能』が付いています。

例えば、自分自身が商品を欲しいと思った時にも使える機能ですが、販売したいと思っていた商品が希望の販売額になった際にお知らせしてもらう使い方でもいいですね。

というわけで、上でお伝えした「価格の決め方」で19,800円で販売すると決めましたので、せっかくですから設定方法も少し進めてみましょう!

先ほどKeepaのグラフ画面で「商品のトラッキング」をクリックします。すると価格・期間を決めてトラッキング登録が可能です。

今回は19,800円になったタイミングに教えて欲しいので、「以下」の右の記号をクリックして「or more」に変えて、3ヶ月のトラッキング登録をしてみます。

ちょうど現在16,500円に下がってしまっていますが、価格の通知設定をしたので19,800円になったタイミングで、登録したメールアドレスに通知が届くはずです。

またせどりを実践している場合、Amazonで安く出品された商品を刈り取って(仕入れて)自分が適正な価格で販売してしまうという『Amazon刈り取りせどり』にも活用ができますね!

まとめ

今回はKeepaについて詳しく解説してきました!ランキンググラフの見やすさはもちろん、深堀りしていけばどんどん詳細なリサーチが出来るということが伝わったかと思います。笑

ただ単純に商品が売れているのかだけ知りたい

売行き・カテゴリ・その他詳細について商品を研究したい!

といったどちらの要望にも対応出来るツールかと思っていますので、まだ使ったことのない方は是非一度使ってみてくださいね^^

それでは最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!

あなたの売上げアップを心より願っております!

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