【電脳せどり】家から一歩も出ずに商品を見つけよう!ヤフオクを使った基本的な商品リサーチ方法

こんにちは、スケです!

物販ビジネスには当然商品の仕入れが必要不可欠です。

特に僕の実践する欧米中輸入ビジネス国内せどりは、有在庫での販売となりますので、なるべく効率よく商品リサーチを進めて行きたいところですね!

今日はその中でも利益率が高く、実践者も多いのに全く飽和することのない物販ビジネス『せどり』について、家から一歩も出ることなく商品の仕入れを進めることが出来る様になる『電脳せどり』での基本的な商品リサーチ方法について解説していきます!

電脳せどりって何?という方は下の記事を御覧ください^^

それでは早速内容に入っていきましょう!

電脳せどりでは、様々なサイトから仕入れが出来ますが、今回はヤフオクを使って検索していきますね!

コンテンツ

ヤフオクを使った電脳商品リサーチ方法

例えば今回は国内最大手家電メーカーである「Panasonic」をリサーチしていきたいと思います。

早速ヤフオクの検索窓にキーワードを入れていきます。

ズラーっと結果がたくさん出てきました。

始めてリサーチをする場合は、ここで全部の商品をリサーチしてみても決して無駄にはならないのですが、それではどうしても利益を得るまでに時間がかかってしまいます。

ですのでまずは、ある程度の法則に従ったりカテゴリを絞ったりしながら、商品を効率よく見ていくようにしましょう!

チェックする商品の特徴

最初に以下の条件になるべく多く当てはまる商品をピックアップして、リサーチを進めてみてください!

・商品画像が公式ではない

・商品と一緒に外箱が写っている

・「美品」や「未使用」の表示あり

・専門的・重量のある商品ではない

公式な画像を使っているセラーは、他ショップからの無在庫転売の可能性があります。

例えば、Amazonにて5,000円で販売している商品があったとして、そのページから公式の画像と商品説明をコピペして、無在庫でヤフオクで8,000円で販売していたりすることが多々あるんですね。

念の為追記ですが、ヤフオク上の規約違反にもなりますので、無在庫転売は絶対にしないようにしてくださいね。楽することだけを求めた転売行為では稼げないのが「物販ビジネス」というものです。

他にも、わざと商品のコンディションを隠すために公式画像しか掲載していなかったりするパターンもあります。

僕の経験上からも言えますが、公式画像のセラーから仕入れできることはほとんどありません。

そもそも無在庫転売者は利益の出る価格でしか出品していないはずなので、ヤフオクで仕入れをしたいこちらからすると、価格差があるわけないですね^^;

では狙うべきは?

「ちゃんと写真を撮影して出品しているページ」となります!

それも素人感が出ていると尚良ですね。笑

価格の相場が分かっていない出品の可能性が高くなります。

さらに外箱が写っていると、販売する際にその商品の価値が上がるということもあります。

あなたもなんとなく分かるかもしれませんが、日本人は特に外箱にこだわる人種なんです。

いざAmazonで販売する際に数字になって現れてきますが、外箱があるか無いかだけで数千円の差が開くこともあるんですね。

その他「美品」や「未使用」の表記についても同じく、商品を販売する際にアドバンテージになること間違いなしですよね^^

それでは早速ここまで情報も踏まえて、先ほどの検索結果の中から1つ条件に当てはまりそうな商品を見てみましょう。

この商品なんかはぴったり当てはまるので良さそうですね!

アウトドアで人気のウェアラブルカメラです。

では商品ページから状態をチェックしてみます。

この際コンディションや付属品の有無は十分にチェックをしていきましょう

今回の商品は以下の様な説明がされていました。

記載にある情報が本当ならば、かなり状態が良さそうですね!

情報の信憑性についてはセラーの「悪い評価」をチェックすると、数字やコメントにヒントがあるはずなので、トラブル防止の為にも必ずチェックしておいてください。

売れ行きと価格相場をチェック

では商品としては問題なさそうなので、Amazon無料リサーチツールの『ERESA』を使ってこの商品の売れ行きをチェックしてみます。

キーワードをコピペして『検索』をクリック。

っと、お目当てのブラックが出てきませんね!

こういう時はAmazonにて、カラーでのバリエーション設定がある場合がほとんどなので、一旦オレンジカラーのAmazon商品ページに入ってみます。

やはりブラックカラーがありましたね!

ブラックの情報を表示させる為に、カラーを選択して商品の情報を確認。ASINコードをコピーして

ERESAの検索窓に貼り付けて、再度検索をかけていきましょう。

今回は商品情報を取得するために少し遠回りしましたが、基本的に品番だけを検索していけばお目当ての商品に辿り着くことができるはずです。

ただ今回の様に、もし一回で商品が表示されない場合は「Panasonic HX-A1H-K」などとメーカー名も付けて一緒に検索をしてみたり、上記の様に色違いの商品ページに一度入ってみると、すんなり解決することがあります。

さて続きです!売れ行きと価格の推移も…いい感じにバランスが取れていますね!

新品の価格がかなり高騰している商品なので、中古もいい価格で販売が出来そうな商品です

あくまでこの段階では予測ですが、ヤフオクで安く落札出来たら利益発生のチャンスですね^^

では販売価格を決めるために、仕入れ予定の出品と同じコンディションの商品が、Amazonでは現在どの程度の相場かを見てみましょう。

ERESAのページから『Amazon出費一覧』のボタンをクリック。

先ほどヤフオクで見つけた商品は未使用の付属品が多数本体も使用2、3回ということだったので、「ほぼ新品」のコンディションで普通に売れていくかと予想します。

ほぼ新品なら32,000円前後で販売がされているようですね!

こんな感じで、おおよその販売価格を把握するためにも、ライバルが同じコンディションでいくらで販売しているか必ずチェックする様にしてくださいね!

Amazonの出品制限について確認

商品をリサーチする際に忘れず行って欲しいのが、自分のAmazonアカウントで販売できるかの確認です。いくら儲かる商品を見つけたとしても販売出来なければまったく意味がありません。

これは『出品制限』と呼ばれていますがAmazonセラーセントラルにアカウント登録が済んでいれば、簡単にチェックすることが可能です。

そして基本的にメーカー単位で制限をされていることが多いです。

(そうでない場合もあります)

例えば僕のアカウントを例にとってみるとセラーアカウントの登録は10年近く前で販売数も豊富なので、ありがたいことに規制されている商品は少ないです。

ただメーカーから絶対に許可の下りない『Apple』などは、いくら販売経験が豊富でも、取り扱うことが出来ません。

参考に『Airpods Pro』というApple製品を検索してみると…

はっきりと「利用できません」と表示されていますね。

それでは今回のメーカーは「Panasonic」はどうか?

先ほどのERESAから確認できますので、早速チェックしてみましょう!

リンクボタンの中から出品規制』をクリック。

Amazonにセラーセントラルにログインしましょう。

コンディションを「新品」「中古」から選択、『出品する』という表示になっていれば、その商品に出品規制はかかっていません。

僕の場合は、新品・中古どちらも規制無しでした!

先ほどAppleの時は「利用できません」でしたが、もし「出品許可申請」の場合には、別途Amazonより指定された書類の提出が必要となります。

Amazon出品許可申請について

参考までに出品の許可が必要な場合は以下の様な表示になりますね。

ちなみにスマホからセラーセントラルアプリを使うと、商品の登録画面から出品制限の確認が可能です。

■スマホで出品制限を確認する手順

    

価格差のある商品が目の前に出てきたら、PCからでもスマホからでも簡単にチェックが出来るので、是非上で解説したのと同じ要領で調べる癖をつけてくださいね!

ヤフオクでいくらで落札できるかをチェック

分かりやすくするために別タブで「ヤフオク」をもう一つ開いてみてください。

そして先ほどのカメラの型番を検索。すると今現在出品されている商品が出てきました。

(検索している間に入札が入り少し価格が上がりました笑)

ここでこの商品が過去にオークション形式・即決形式でいくらぐらいで取引されていたのかを覗き見ていきましょう!

チェックする方法は簡単、上の画像にある様に「落札相場を見る」をクリックしてみてください。

するとだいたいこのカメラは、1万円後半~2万円前半ぐらいで取引されている様子でした。

なんと未開封品が23,000円で即決落札されていますね!(欲しい!笑)

もし仕入れができて「ほぼ新品」として売れたらなかなかの利益になることが予想できます^^

ヤフオク仕入れは個人間の取引がほとんどなので、基本的に未開封品で仕入れができてもAmazon側で「新品」での出品は出来ません。これはAmazonの出品におけるガイドライン違反となるからですが、もし相手(ヤフオク側)がストアだった場合は、仕入れてAmazonで新品で販売しても違反にはなりません。(ただ年々厳しくなっていますので、あくまで自己責任の世界)

今回の商品も美品ですがおそらくこのままオークションで競っても、23,000円ほどでしょう。

過去の相場を見ることによって、最終的にいくらまで価格が上がるか分からないオークション出品の予測を立てることが出来るんですね。

利益額と利益率を計算

では最後に、実際の利益がいくらになるのかを確認してみます。

FBA料金シュミレーターへ行って調べてもいいのですが、これもツール『ERESA』に付いている計算機能を使うと非常に楽です。

仮に販売価格を3万円とし、仕入れ価格を2万円としてみます。

すると以下の様な結果になりました。

利益額も利益率も理想的ですね!

是非どんどん良い商品を見つけていただき、仕入れ基準をクリアしたら過去のデータを信じて仕入れて進めてみてくださいね!

まとめ

最後に簡単に手順をおさらいしておきます

電脳せどりの手順

1.ヤフオクから商品(状態の良い中古)を見つける

2.商品の状態を確認

3.ツール(今回はERESA)で売れ行きを確認

4.出品制限を確認

5.ヤフオク落札相場を確認

6.ツール(ERESA)で利益を確認

7. 仕入れを実行する

同様の手順を繰り返していけば、何の問題もなく売れる商品をヤフオクから仕入れてAmazonで販売していくことが出来ると思います。

最初はAmazon・ヤフオク・リサーチツール見るサイトやチェック項目がが多く感じますが、基本的に同じ動きを繰り返すだけなので慣れてくると単純・簡単ですよ^^

言ってしまえばリサーチツールとヤフオクだけでも電脳せどり仕入れを完結させることは十分出来ますので、今回の内容をよく読み込み込んで実践に移してくださいね!

では今回の記事はここまでとなります。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

引き続き全力で頑張っていきましょう!

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